モルと日光浴

度々、モルモットについて調べると
真っ向から意見が割れていることがあります。

その１つに日光浴があります。

にっこうよくぅー？？

冬になると日差しが出ている時間が少ないし、
我が家はベランダが西向きなので
冬は暖かい日光がほんのちょびっとで終わってしまいます。
ちなみに、
夏は西日が殺傷能力あるじゃなか？ってくらい強烈ですが（＾＾；

そんなこんなな我が家なのですが、
ハムさんは直射日光はよくなく
紫外線にあたることはよくない
とされていたので気にしたことはなかったのですが、
モルさんを迎えるにあたり
モルモットは日光浴するのかな？
よく動物園で外で元気良く暮らしてるよなぁ。
と…ふと、思ったのです。
確か、東武動物公園だったかなぁ…
そこにイングリッシュがたくさん居て。群れで暮らしていたんですよね。
それを見て
『よし。イングリッシュと暮らすぞ。茶と白のミックスで名前はミルティー！』
と言い出したのが始まりだったのです。

ぼくにっこうよくしたことないよ！

それで、モルモット日光浴と検索した結果…
真っ向から意見が割れているんです（＾＾；

まず日光浴推薦派の意見
・ビタミンDで骨と歯が強くなる
・毛艶がよくなる

日光浴反対派の意見
・夜行性で皮膚が弱いため日光の紫外線があたると皮膚炎を起こす

どっちなの？！！！

日光浴が必要なら、
冬の間は亀さんが使うライトでも買おうか迷ったのに…

ぼくはいつだってつやつやさ！

ただ、
日光浴させないと病気になるという確実な証拠は無いんですよね。
日光浴させるには、
キャリーに閉じ込めてベランダに出すか、
ベランダの柵をワイヤーネットで完全に塞いで
床にジョイントマット敷いて
さらにサークルで囲う
そうしないと、３階から転落死しかねないので。

果たして…
そんな状態でぬくぬく楽しい日光浴とよべるのか。
ビビリな雪千くんを、
道路に面したベランダに
しかも電線があるから目の前にカラスとかもやってくるベランダに放り出すことが、
雪千くんにとっての健康になるのだろうか。

以前、テレビでおばあさんだったかな？
うさぎさんをお散歩してる映像が放送されていました。
娘のように大切にしていて、うさぎさんは頭いいんですよ〜って話していて。
なんともほっこりする素敵な暮らしです。
そのうさぎさんの散歩は、
ハーネスなんてもちろん付けていなくて。
長閑な田舎道で、
おばあさんの後をちょこちょこぴょんぴょんくっついて歩いているのです。
都会と違うので、
新鮮で綺麗な野草を食べて。
おばあさんが少し離れると、
うさぎさんが急ぎ足でおばあさんのうしろにぴょんってくっついて。
またちょこちょこ歩いていくのです。
どっか行っちゃったりはしないそうです。

これが本当の散歩であり、日光浴でもありますよね。

雪千くんもそうさせてあげられれば１番いいけれど…
車が行き交うこんな都内でその辺を歩かせるのは無理ですね。

数年前、
若いお兄さんがフェレットさんにハーネスつけて散歩させてましたけど（笑）
近所でフェレットが歩いてるってビックリしました。

あ、ちなみに、
野生のハクビシンは夜中たまに散歩してますよ（笑）

こわいことはイヤだよ…

そんなこんなで…
雪千くんにとって何が１番か？
って考えた結果、
晴れの日は必ずカーテンを開ける！
これで十分という考えに至りました。

私は、日光浴についての意見はどちらも納得できて
どっちかの考えに寄ったりはしていません。
どっちも大切なモルさんのこと考えて愛していることに変わりはないですからね。

なので、
日光はいいけど紫外線は心配
でも陽の光は偉大なのは事実
結果、カーテン全開で！ということにしました。

ちょうど雪千くんがお昼の探検タイムの時に、
冬はいい感じに日が差し込む時間で
１５分くらいはお日様を感じているはずなので。

もちろん、
ケージに居ても明暗は１２時間区切りで切り替えています。

嫌厭されるお話ですが、
研究所でも明暗は１２時間で切り替えるそうです。

どうも人間の生活は明るい時間のが長くなりがちですからね。
さくらさんの時と同じく、
朝５時に明かりをつけて
夜５時に明かりを落としています。

体内時計って大切ですもんね。

ブラシもキライ！

日光浴だけではなく、
絶対にこうしないといけない
と捕らわれたように考えるのではなく
雪千くん目線で考えていけるようにならないとダメですね。
ブラッシングもお尻拭きも。
雪千くんのためと気張っても
当の雪千くんがストレス負けしては本末転倒ですからね。

行き過ぎた愛情にならないように気を付けなくちゃ（＾＾；

そして、性懲りもなくまたブラシを買ってきてしまいました（笑）