snow blossom~下僕の葛藤~

シェルティモルモット雪千の公式ブログ[˚*.★snow blossom★.*˚]~下僕の葛藤~

シェルティモルモット(純血)ホワイトのブラックアイの男の子。 文句垂れでオラオラでワガママボーイ【雪千[ゆきち]】くんの縦横無尽っぷりをご紹介!

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夜桜と桜姫

シェルティ モルモットの雪千くんの日常
今日の雪千くんはどんな様子かな…?(((o(*゚▽゚*)o)))
昨日は6回目の月命日でした。


右下の桜の造花は
亡くなった母の家にあったものです。



さくらさんが旅に出て半年
はやいですね

今も何も片付けず、そのままです

ケージも洗っていません





自分で自分がよくわかりません

もう生まれ変わってるって言ったり
もう帰ってこないとわかっているのに

今も当時のまま止まっています。







そして今日は
さくらさんをお迎えして2年目です。



さくらさんと出逢ったペットショップに向かう道
お世話になった動物病院に向かう道

その脇道に桜並木があります。

あの日もあの日も
桜並木を見ていたことが思い出されます。





母とも毎年一緒に通った桜並木

この桜並木があったから
『春だし、さくらにしよう!』
と名前がすぐ決まったのです。


今年は一緒に見ることができませんでした。


でも、今になって思うようになったことがあります。

もし、あの日からずっと変わらず生きていてくれたら…

子宮疾患を患ったハムちゃんは、ほぼ完治は不可能と言われています。
亡くなる2日前に、
子宮内液抜去処置をした時も
院長から『また200gになったらその都度、処置をしましょう』
と言われていました。

生きていてくれたら、
200gに達する度に
連れ出され
抑えつけられ
注射針を刺され…
それの繰り返しになっていたはずです。

だからって、
『死んでよかった』
というわけでは決してありません。

ただ、今は、
ハムスターして
動物としての彼女の誇りを守り抜けるお手伝いができた
のかもしれない…
そう思っています。


抜去処置で生きながらえてくれるなら

私はそれに躊躇わず縋ったと思います。

1日でも長く一緒に居たいから
傍に居てほしいから
それが責任だから、と。

私のエゴを押し付けたと思います。

10月5日に苦しみながらさくらさんは亡くなったけど、
私が縋る選択を続ける未来だったとしたら、
あの子はもっともっと…もっと、
辛い一生になっていたと思います。







寂しいよ
悲しいよ
辛いよ
…悔しいよ

でも、きっと、
この果てしなく続く空を
きっとあの子も見てくれている。
四季を感じ、
幸せな時間を今、感じているって、
信じています。










この桜並木の先に
街の診療所があって。
そこに野良さんが住み着いています。

撮影が済んだあと
野良さんがまとわりついてきて(笑)


『ごぁ〜ん(ご飯)』
とスリスリ…スリスリ

でも何も持っていなくて。
近くにコンビニもなくて。

でも…なんだが切なくて。

ダッシュでコンビニ行って
カリカリ買ってダッシュで戻りました。

そしたらもう居なかったから、
テキトーに置いて帰ろうと袋を開けた瞬間

『にゃー!にゃー!』

ダッシュで飛び出してきました(笑)
凄い反応速度(笑)

この子は臆病で

これ以上こちらにはこなかったから隅に置いてあげて。

ご飯食べてる間にサッと帰りました。

あまり長居すると、
また貰える
ご飯くれる人
って覚えてしまい、
毎日待ち続けてしまうので。
毎日できないなら、
慣れ慣れしくしないようにしています。



猫ちゃん

悲しい気持ち、拭ってくれて、ありがとう。
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