百か日

こんばんは。

今日の早朝
ゴミ捨てに行きましたら雪が降っていてびっくり！
東京なのでちょっと雪が降るだけではしゃいじゃうわたくしですが…
今日は物悲しく、切なかったです。

本日は１月１２日
さくらさんが旅に出て１００日目となります。



ずっと見られずにいた写真








これが、必死に生きようとしていた姫の、
本当に、本当に…最期の写真になります。
まだ、直視できずにいます。


この写真は、
動物病院からの指示で
あたたかいペットボトルを添えてあたためるよう言わた直後の様子です。

この時は、まだ、撮影する余裕が私にはありました。

『あたためたらきっと良くなる！』

根拠のない自信

この写真をブログに載せて
『奇跡的に回復しました！』
って報告するんだ！

そんな風に思っていました。



根拠のない自信
と述べましたが、
今思うと…
あれは、自信ではなく拒否だったのだと思います。

これから訪れるであろう絶望を拒否し、
絶対大丈夫 絶対大丈夫 絶対大丈夫
と頭の中がそれしかなかった



数分しても回復しないどころか
どんどん悪くなり。
のたうち回っているんだけど
のたうち回れないくらい辛い
もがき苦しんでいるんだけど
もがけない。
小さな命の灯火が消えていく
それが目に見えてわかりました。

諦めたくなくて。

コンビニに突っ走りホッカイロを買いに行きました。

こんな時に限って、
前のお客さんがおでん頼んでたり。
店員さんがタラタラしてたり。

お会計して、
自動ドアが開くのが待てなくて
体当たりしたのを…
なぜか、鮮明に覚えています。

無我夢中なのに。
何故か１つ１つ取っている行動を記録するように動いていました。

１つでもミスをしたら、
死んじゃう
殺しちゃう
そればかりで、天パっているのに冷静で。




タクシーを呼ぼうか？
動物病院に連れいくべきか？

未だに、この決断の後悔が、正しかったのか…
飲み込めず、
動物病院に連れ行っていたら？わからない別の未来の結果を知りたい自分がずっといます。




１００日です。
離れ離れになって１００日です。
殺してしまって１００日です。

私が私を責める事を、さくらさんはきっと望んではいないと綺麗事に逃げる汚い私と
さくらさんの気持ちとは別に
勝手に罪の意識を背負ったままの私と
その狭間で生きています。



『さくらちゃんは幸せだったよ』


周りに言ってもらう度に、
それ、本当に？
わかるはずのない答えを探し、さ迷っています。

何かと比較するのではなく
誰かの価値観や尺度ではなく
さくらさんはどう想っていたの？
その答えと、
ごめんなさい。
この気持ちを拭いされません。










さくらさんへ

下僕の分際で悲しむなんておこがましいかね？（笑）
まだ、あなたの居ない生活に慣れていません。
勝手に連れてきて
勝手に死なせて
ごめんね。

ちゃんとね、
ありがとうって伝えるために下僕、がんばるからね。

超絶に勝手だけど…だいすきです