子宮内液抜去処置

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さくらたん…！さくらたん…！
さくらたん…がんばったのおおお｡+ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ+｡
すっごいがんばったんだよおおお｡+ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ+｡
なんか私の方が慌てていたよおおお｡+ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ+｡

はい。行ってきました病院へ！

まずですね…私らしからぬミスをしました。
いつも前日または当日電話入れて院長がいらっしゃるか確認取るのですが、
すっかり忘れていて。
午前中突撃したら…院長不在でした…“〇|￣|＿

さくらさん…ごめん。本当にごめん。
って思いながら、午前中の帰り、
ケージに耳をあててみたら…
ガリガリ飯食ってた（笑）

君は移動中に飯食うのかい！！（ﾟдﾟ）

と、驚きました（笑）
さくらさん、すごい。やっぱり強者だわ。
人間だったら
霊長類最強女子の吉田沙保里選手に勝っていたかもしれない。
とか思いつつ帰宅。

夕方出直すために、仮眠摂ろうと思ったけど寝れず。
今もまだ寝てません。
この歳でオールは本当に本当にきっつい…。

では。
診察についてお話します。
午前中も午後も
『子宮破裂しそうで恐い』
『何かしらしていただかないとちょっとまずい気が』
と、強めにお話をしました。

そして診察になり。
まず体重をはかりました。
体重は２４０ｇ
一週間で約２５ｇ増加していました。

すぐ様エコーにて確認に入ります。
一緒に画面見てましたが…
よくわかんなかったです“〇|￣|＿
なんか真っ黒でうごうごしてた…(当たり前)

そして。
以前、院長からメールにて御説明いただいたバイオプシー、
これがタイトルにある
子宮内液抜去処置というものになります。

子宮の側面、素人目から見るとお尻ですね
そこに針を射して子宮内に溜まってるものを抜き取りました。

まずさくらさんはタオルに包まれます。
保定する看護師さん
溜まっていく注射器から中身を出したりその他を手伝う看護師さん
そして、院長
３人がかりでした。

さくらさんを、巨大な生き物３体で囲みます。
もう私が発狂しそうでした…。

見えるっちゃ見えるけど物凄く細い針です。
麻酔はもちろん無しです。

私はもちろん、
さくらさんだって初めての経験です。

細い針だけど…人間から見たら細い針だけど…
きっと痛いよ！絶対に痛いよ！
どうしようどうしようどうしよう
かーちゃん、さくらさん守って
とかもう脳味噌がぶっ飛びそうでした“〇|￣|＿

でも、全く痛がる素振りもなく。
痛ければ暴れたりギギッて鳴くであろうはずが、全くそんなことはなかったです。
鼻をぴくぴくしてて。
抜き取ってる間は目を細め。
注射器が止まると目がパッチリ開く。

見る見るうちに３０ミリリットルかな？
結構太めの注射器があっという間に満タンに。
それを両サイド何回かやりました。

なんだろ…
さくらさん、すっごく大人しくて。
抜けていく感じが
もしくしてすーっとして気分が軽くなってるのかな？とさえ思いました。

両方の子宮から抜き取りまして。
抜き取った内容物の量は
６５〜７０ミリリットルくらいだったのかな？

体重が、
２４０ｇから１６８ｇまで下がりました。

医療用のカーブしてる器あるじゃないですか？
あれに全て出したのですが底が見えなくなるくらい。
スイカジュースみたいな色の液体です。

かろうじて、蓄膿症にはなっていませんでした。

まだ１６８ｇなので全部は抜け切っていないそうです。
完全に抜いてしまうのもあまりよくないそうで、
今後２００ｇを目安に、
２００ｇ到達したらまた抜き取るという形になるそうです。

ただし、２００ｇに到達しなくても
毎月お薬がなくなる度に触診をすることになりました。

あと、目も確認してもらいました。
キズなどはなくやはり体調が悪くて赤くなってしまったりしているようです。

そして最後に爪切りもお願いしていたので、やっていただきました。
ずっとお腹が腫れていて元気がなかったさくらさん。
抜き取られているあいだも大人しく
とてもすっごくいっぱい辛くて怖かったはずです。

が！
最後の爪切りで…

あのさくら姫が帰ってきた！

なんと！
ガンガン！ガッツガッツ！と院長の指とハサミを自慢の前歯で攻撃！！
あやうく院長の指をカブリといくところでした

たぶん若干…噛まれていたみたいだけど、
きっと噛まれ慣れていて職人の手のように厚い手の方なので大事には至ってない様子でした。

姫様…復活です（笑）

突然、一瞬にしてハムが変わったように
『やめてちょーだいよ！！』
って怒り出したりして。
思わず、
『あ、元気になった』
と言ってしまいました（笑）

院長も、ハムちゃん大好きで本当にハムちゃんが可愛くて仕方ない様子で
『そうですね（笑）』
って、優しい声で応えてくれました(*´ω｀*)

だけど、
まだまだ具合い悪い状態で油断は常にできないことも話してくれました。

はい！肝に銘じております(`･ω･)ゞ

ひょいってケージに戻された姫ちゃん。
前回はのろのろとすぐにお家に帰っちゃったけど、
久しぶりに元気良くケージをわちゃわちゃして。
ビックリしちゃったからね、落ち着きなくうろうろしてました。
看護師さんと一緒に、
『お家こっちだよ〜』
って言って、
下僕が指でトントンしたら、
ナイスタイミングでお家に入っていきました（笑）

『さくらたん…よくがんばったね』
って独り言を呟いたら
看護師さんも
『うん！本当によくがんばったよ！』
って褒めてくれました

さくらたん褒められた(*´ω｀*)

そして。
午前中同様、
移動中にも関わらず
ガリガリ飯食って（笑）
お家出る前にご飯は用意して、
乾燥剤乗せてラップしてあったので
すぐに用意してちゃちゃっと掃除して。
あとは静かにそっとしてあげました。

静かな部屋で、
ひたすらガリガリ飯食ってる音が鳴り響いてます（笑）

さくらさん、無事に帰還して
少しだけ元気を取り戻しましたよ！
(そっとしてあげたかったので撮影はしていません)

まだまだ油断はできないですし、
分泌液を出せない体になっているようなので…
もかしたらこれからずっと抜き取る処置が欠かせなくなるのかもしれません。
だけど、私は諦めません。

完治できるって信じています

子宮疾患を患った老ハムは
手術ができないから
投薬で延命処置するしかない
みたいな…そんな内容ばかりでしたが、
諦めたらそこで終わりですよね。

やらないのと、やれないのでは違う気がしますし
『やれない』を決めるのは飼い主ではなく
その子の生きる力です
って、私は信じています。

なんたって、霊長類最強女子に勝てるかもしれないさくらさんですから、
子宮疾患なんかに負けたりしません！！

本日の診察費用
・診察料１０００円
・超音波エコー検査(確認用) １０００円
・子宮内液抜去処置５０００円
・内服薬５�t調合９種以内ｺﾞﾙﾊﾑ他３３００円

爪切り代は…
取らないことを知っていたのですが、システムが変わったかもしれないので
一応、お支払いは？と聞いてみたら
診察料に含まれていますから大丈夫ですよ
と言っていただけました！

ずっと、病院名伏せてきましたし、
今後も病院名明かすことはない、かもしれませんが。
もし、このブログを読まれた方の中に
『どうすることもできない』
と匙を投げられ困っている愛ハムさんと暮らしている方のために。
ハムスターで有名な病院です。
東京都北区田端にある病院です。
遠方の方も通院されていますし、
お薬の郵送も相談にのってくださるようです。

もう腫れないで…
液、出て、出して、姫ちゃん！