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シェルティモルモット雪千の公式ブログ[˚*.★snow blossom★.*˚]~下僕の葛藤~

シェルティモルモット(純血)ホワイトのブラックアイの男の子。 文句垂れでオラオラでワガママボーイ【雪千[ゆきち]】くんの縦横無尽っぷりをご紹介!

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家族会議

シェルティ モルモットの雪千くんの日常
今日の雪千くんはどんな様子かな…?(((o(*゚▽゚*)o)))
長めの記事になるのでちょいちょいさくらさん写真挟んでお送りしようかと思います(*^_^*)


昨日、病院からの帰り道
申し訳なくて申し訳なくて

美味しそうな人参を買ってみました(笑)
病院から帰宅してから
ずっと考え事しながら床材チョキチョキしてました
悶々と行ったので気づいたら大量になってました(笑)





さくらさんの下痢について昨日家族会議が行われました。

同居人はさくらさんのお世話に関して何も知りません。

それどころか、
ハムスターの飼育について何も知りません。
幾度となく、
飼育書読めとまでは言わないけど暇なときくらいネットで調べるくらいはしてくれ
と散々言ってきましたが上の空。
さくらさんが今どんな食事をしているか?とかすら知りません。

私一人頑張るよりか、
居てくれているなら助けを求めることでさくらさんの為になるならば…と、話し合いを持ちかけました。
基本的に他者に助けを請うのが苦手です(´・ω・`)


『アタチだって助けなんかいらないもん!』






以前、駆虫薬が出されて投薬して
私が動悸と過呼吸になっちまったときは、
お互いのために原液はやめよう
と言ってくれましたが…
今回かなり悪い状況になっていることを話し、
トリコモナスはどんな病気なのか?
このままだと脱腸で死ぬかもしれないという危機的状況であることをふまえて話し合いしました。

『今日は状態が状態だから、原液で投薬しよう』

出された答えでした。

んで。
かなーり暴れます。
普通に保定だけならもうだいぶ慣れてくれたので落ち着いてくれるんですが、
薬を口元に持っていった瞬間に匂いで恐怖になるのでしょう…
あんなちっさい体で人間の力を凌駕してきます。

なので、2人係りの保定をすることにしました。
まずは、同居人に、
保定を覚えてもらわなくてはなりません。まずは、そこからですね。
駆虫薬は強力なので、
投薬の分量を間違えると死んでしまうかもしれませんので私が投薬係りに…と、なりました。

YouTubeで、
ハムスター 保定
と検索させて動画を見させました。




この子を使って実演したりとかしましたが…


『 だめだ。俺にはできない。可愛そうだよ…無理だよ』

なんとも情けない!!
けど気持ちはわかりますよね
本当の優しさってなに?
それは価値観の問題で押し付けるには難しい事です。

泣きそうな顔で
『無理だよ』
と言われてしまっては
やれやボケ!
とは言えません。

仕方ないので…
駆虫薬を無駄にしつつも素早く2滴足らせるように特訓させました。
その過程で、
改めて1滴、同居人に味見させてみました。
超絶な悶絶(笑)
そう、人間ですら悶絶するくらい苦いのです。
『苦いよね。人間より舌が敏感な動物はその数十倍苦しいんだよ。舌の感覚で危険か危険じゃないか判断するしね。』
と、教えてみました。
大切なことです。
大切な家族がどれたけ苦しむのかを知る責任があります。


『こっちのお薬は大好きだよ』




そしていざ、投薬

シュッと私が保定します。
が!!
一瞬ポカーンとすきがあったのにあのアフォがもたくさしてるから暴れてしまい私の指に投薬しやがります。
クソッタレ!!と言ってやりたかったけど我慢して…
結局交代しました
あ奴が初の保定を実戦したわけですが…
保定じゃなくってそれ、包んでるだけ。包んでたら口出てないから無理だから…

結果的に…1滴しか投薬できませんでした。
ストレスで眼球飛び出てきたのでこれ以上は危険と判断しました。

1滴でも…巣箱にダッシュで逃げ込み巣箱が揺れるほど痙攣をしてました。


ごめんねって
まんまクッキーを差し出したら
花より団子なさくらさんは
しゅっと巣箱から顔出してパクッと受け取って
すかさず私のところにやってきて
『もっとちょーだい』
とアピール(笑)

『よく出てきたね…(苦笑)』

同居人も苦笑いしてました(笑)

もっとはあげられないからさ。
『ごめんね。がんばろうね。』
って声かけて蓋をしました。
脱走準備もはじめてましたしね(笑)

そうなの。本当に元気なのよね。

だけど、意地でも具合悪いことをとことん隠し通す彼らを安易にとらえるわけにもいかなくって。
今この瞬間にも死んじゃってるかもしれないのです…
そのくらい下痢って命に関わることですよね。



『いじめないでよぉ…』


すっごく難しい判断なんです。

免疫力低下してるから、細菌感染にもなり鼻腔炎も治らずにいて
少しのストレスでも星になってしまうかもしれない。
だけど、投薬しなければ絶対に死んでしまう。
投薬した瞬間ショック死してしまうかもしれない。
殺すことになるなら運命として…
と人間のエゴを通しても結局殺したことに変わりはない。
一か八か…本当にギリギリの選択なんです。
大袈裟かと思われちゃいそうですが…
例えるなら…
火曜サスペンスとかで青酸カリ飲んだ人が暴れて死ぬじゃないですか?
駆虫薬を投薬するとまさにあんな状態になるのです。
本当にきっつい状態なんですよ。


院長に相談したときに、
『ハチミツやヨーグルトに混ぜて』
と、アドバイスされましたが、そんなこととっくに試してます
『敏感な子は何してもダメだから。直接入れてあげてください』
本当にそれしか方法はないのかな…
仕方ないのかな…
考えても無駄に時間が過ぎていくだけですね。

とにもかくにも…
同居人があんまり役に立たなかったので(笑)
やっぱり私一人でがんばるしかないっす。
それにもしこれで死んでしまったら…
あの人は少なからず責任を感じるでしょう
母が亡くなって姉を見てきて…
そんな責任、私だけでもう十分です
綺麗事だけどさ。私が一人背負えばいいよ、もうね。


さき程ガタガタ震えながら保定し、原液のままいきました。
原液か…何かに混ぜるか…
かなり悩みました
昨日グダグダ言った通り最初が最大の後悔だったから
今更『可愛そうだから原液は』とか
もう…私のエゴでしかない。
口をあっちこっちで拭う前にかぼちゃの種を手渡しして苦味を紛らわせてもらいました。
苦味を消すのは油分
毎回毎回毎日毎日油分の多いものはあげられないけど、今日はいいよね

足の震えが止まらない(´;ω;`)

さくらさんはしこたま悶絶し暴れたあと普通に回し車で爆走してました…
元気なのが逆に怖い…。




そんなわたし達を嘲笑うかのように
今日のうんち

とても良いうんちです。
トリコモナスに弄ばれている感じがして…腹立ちます

几帳面にお片付けもしてあるし(笑)




『お股は舐めちゃうけど…』

『アタチ元気だもん!』




ずっとずっと
元気でいてください
お願いします










最後までお読みいただきありがとうございました☆


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